ホットペッパーのネット予約の費用と、常連さんの予約を自分の窓口に移す方法

新規のお客さまはホットペッパーで見つけてもらって、2回目からはお店の予約ページで受ける。ホットペッパーをやめずに、常連さんの予約にかかっている分だけを減らす。私がおすすめしているのは、この形です。
毎月、何にお金を払っている?
ホットペッパービューティーの費用は、毎月決まって払う掲載料と、ネット予約でお客さまが来たときにかかる予約ごとの費用の2本立てです。
掲載料は公開されていません。公式の掲載案内には、エリアやプランで変わるので問い合わせてほしい、と書かれています。予約ごとの費用も、公式の料率は見つかりませんでした。解説記事では「ネット予約の売上(税抜)の約2%」で、電話や店頭で取った次回予約にはかからない、と説明されています。
実際の率と対象は、お店の契約と請求書で確かめてください。ここから先の数字は、その「約2%」を仮に置いた目安です。
常連さんの分は、いくらになる?
たとえば、ホットペッパーからのネット予約が月120件、客単価が7,000円のお店で計算してみます。
120件 × 7,000円 × 2% = 月16,800円。年にすると20万円ほどです。
このうち6割が常連さんなら、常連さんの分だけで月10,080円。その半分が自分の予約ページに移れば、月5,040円、年6万円ほどが手元に残る計算になります。
掲載料は入れていません。件数・単価・率はお店ごとに違います。

はじめて来てくれたお客さまの分は、集客の手間賃だと思えば納得できます。引っかかるのは、もう何年も通ってくれている方の予約にも、毎回同じ費用がかかり続けているところです。
移すときは、何から始める?
予約ページを、お店の名前で作る
Square 予約・STORES 予約・Airリザーブなど、無料プランから始められる予約システムがあります。契約は必ずお店の名前で。そうしておけば、どこかをやめても予約の記録とお客さまの情報はお店に残ります。比べ方は無料で作れる予約システムの選び方に書きました。
入口を1つの予約ページにそろえる
Google マップのお店の情報、Instagram のプロフィール、LINE 公式アカウント。どこから入っても同じ予約ページに着くようにします。お客さまが「前はどこから予約したっけ」と迷わないためです。置き方はGoogle マップ・Instagram に予約の入口を置く方法で。
会計のときに、一言だけ
「次からはこっちでも予約できますよ」と、QR コード入りのカードを渡す。それだけで十分です。その場で次回の予約を入れてもらえれば、なお確実です(次回予約の取り方)。
無理に切り替えてもらう必要はありません。慣れたやり方で予約したい方もいます。選べるようにしておくほうが、お店もお客さまも続けやすいはずです。
月に1回、数える
自分の予約ページから何件入ったか。件数に客単価と率をかければ、浮いた額の目安が出ます。カードの渡し方を変えた月に件数がどう動いたかも、数字で見えるようになります。
やる前に、気をつけておきたいこと
ホットペッパーの掲載ページの中で、ほかの予約先へ案内してよいかは、掲載の決まりしだいです。案内は店頭とお店自身の SNS で行い、迷ったら担当の営業の方に聞いてください。
それから、窓口が2つになるので二重予約に注意します。予約システムの空き枠と SALON BOARD の受付を、どちらかに入ったらもう片方も埋める、と決めておくと事故が減ります。
お店の件数と客単価で、月と年の額を出したいときはホットペッパーのネット予約の費用の試算を使ってください。入力した数字はどこにも送りません。
出典
写真: Giorgio Trovato(Unsplash)
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設定と毎月の運用は、私が引き受けます
じぶん予約では、予約ページの設定、Google マップと Instagram の入口づくり、毎月の報告までを私がやっています。いまは最初の10店まで、初期費用も月額も無料です。「話だけ聞いてみたい」でも大丈夫です。
無料で相談する(Instagram の DM) →お店の数字で手元に残る額を見たい方は、トップの試算からどうぞ。