読みもの / 2026年10月10日

Shopify でサロンの予約とお店のページを1つにする|予約アプリの仕組みと毎月の費用

Shopify はネットショップを作るサービスですが、予約アプリを入れると同じサイトで予約も受けられます。お店の紹介、メニューと料金、予約、店販品が1つのアドレスにまとまります。

予約アプリは、どう動く?

ここでは、メニューを Shopify の「商品」として登録する型の予約アプリで説明します。

  1. 「カット」「ワンカラー」のようにメニューを商品として登録し、アプリで所要時間と受け付ける時間帯を決める
  2. お客さまはメニューのページで、空いている日時を選ぶ
  3. そのまま注文の手続きに進み、終えると予約が確定する。お店とお客さまに通知が届く

予約は Shopify の注文としても残るので、誰がいつ何を予約したかは管理画面で追えます。前日のお知らせや、スタッフの指名ができるかは、アプリごとに違います。

支払いは来店時でもいい?

できます。Shopify の公式ヘルプでは、手動の決済方法の例として「サービスを予約して、対面で支払う」が挙がっていて、カスタムの決済方法を自分で作れます。

  1. 管理画面の「設定」→「決済」を開く
  2. 手動の決済方法で、カスタムの決済方法を作る(名前は「ご来店時のお支払い」など)
  3. お客さまへの案内(「お支払いは施術の後に店頭で」など)を入れて有効にする

この方法で入った注文は、支払いが済んでいない状態で注文一覧に入ります。店頭で受け取ったら、注文の画面で支払い済みにします。「Cash」「custom」など、Shopify が使っている名前は決済方法の名前にできません。

前払いにしたい場合は、オンラインのカード決済も使えます。Basic プランのオンラインのカード手数料は 3.55% です(公式の料金ページ)。

店販品も同じサイトで売れる

シャンプーやホームケアの品を商品として並べれば、予約と同じサイトで買ってもらえます。来店のときに勧めた品を、家に帰ってから買える場所があることになります。

毎月いくらかかる?

2026年10月10日に Shopify の公式の料金ページで確認した値です。ページに税込・税抜の表記はありませんでした。

 BasicGrow
年払い3,650円/月10,100円/月
月払い4,850円/月13,500円/月

はじめは3日間無料で、その後3か月は月150円で使えると案内されています。個人サロンなら Basic で足ります。これに予約アプリの料金が加わります。アプリの料金ページで、月の予約件数の上限と、それを超えたときの料金を見ておきます。

無料の予約システムと、どちらがいい?

予約を受けるだけなら、Square 予約や STORES 予約の無料プランのほうが安く済みます(無料で作れる予約システムの選び方)。

Shopify が向くのは、お店の紹介ページを自分のデザインで持ちたい、店販品も売りたい、予約と販売の記録を1か所で見たい、というお店です。そのぶん毎月の費用と、メニューや営業時間を変えたときの手入れが要ります。

どちらにしても、ストアの持ち主(契約者)はお店にしておきます。制作を人に頼んだ場合も、最後にお店の名前になっているかを確かめてください。

じぶん予約でやっていること

Shopify のストアと予約アプリをセットで作り、メニュー・空き枠の設定、Instagram・Google マップ・案内カードの入口、毎月の手入れと報告まで引き受けています。費用は月9,800円(税別。最初の10店は無料)に、お店が直接払う Shopify(年払いで月3,650円から)と予約アプリ(月10件まで無料、それ以上は月$9から)です。