読みもの / 2026年10月10日

Google フォームでサロンの予約を受けるときの限界|二重予約を防ぐ作り方と、予約システムに移す目安

Google フォームは無料で今日から予約の受付に使えますが、届くのは「予約の申し込み」で、予約が確定するわけではありません。埋まった枠が自動で消えないので、確定の返事はお店が1件ずつ送ることになります。申し込みが週に数件までなら十分使えますが、確定の返事や日時の調整に追われ始めたら、空き枠をお客さまが自分で選べる仕組みに移す目安です。

Google フォームの予約でできること・できないこと

Google フォームはアンケートを集めるための道具で、予約のための機能はありません。予約の受付に使うと、次のようになります。

つまり、フォームは「申し込みの受付窓口」で、空きの管理と連絡はお店の手作業のまま残ります。

フォームで受けるなら、こう作る

1. 項目は5つまでにする

希望の日時を1つだけにすると、埋まっていたときにもう一往復が要ります。第3希望まで書いてもらうと、その中から1つ選んで返すだけで決まりやすくなります。

2. 確認メッセージに「まだ確定ではない」と書く

送信のあとに出る文は書きかえられます。ここに、確定の返事をいつまでに送るかを書きます。お客さまが送っただけで予約できたと思い込むのを防ぎます。

お申し込みありがとうございます。
この時点では、ご予約はまだ確定しておりません。
空きを確かめて、〇時間以内に確定のご連絡をお送りします。
ご連絡が届かない場合は、お手数ですが Instagram の DM でお知らせください。

3. 回答の通知をオンにする

フォームの「回答」から、新しい回答についてのメール通知を受け取る設定にします(Google ドキュメント エディタ ヘルプ「フォームの回答を表示、管理する」)。通知を切ったままだと、申し込みに気づかず返事が遅れます。

4. 受付を止めたいときは、回答の受付をオフにする

休みの期間や、新規の受付を止めたいときは、回答の受付を止めます。リンクをそのままにしておくと、受けられない期間に申し込みが届きます。

フォームの予約で起きやすい困りごと

予約システムに移す目安

次のどれかに当てはまったら、空き枠をお客さまが自分で選んで、その場で予約が決まる仕組みに移す時期です。

移す先の候補は、無料から始められる予約システム(無料の予約システムの選び方)や、Google カレンダーの「予約スケジュール」です。予約スケジュールは、個人の Google アカウントでも予約ページを1つ作れますが、リマインダーメールの自動送信や予約の支払いの受け付けは、Google One・Google Workspace の対象のプランの機能として一覧にあります(Google カレンダー ヘルプ)。どれにするかは、個人サロンの予約管理の選び方で比べています。

移すときは、予約の入口を1つにまとめます。フォームのリンクを Instagram のプロフィールに残したまま新しい予約ページを足すと、入口が2つになって二重予約が起きやすくなります(予約の入口をどこに置くか)。