GUIDE / 2026.10.10

Google ビジネス プロフィールの始め方|個人サロンの登録・オーナー確認・最初に整えるところ

ドライフラワーを飾った白いテーブルのある明るいサロンの店内

「釧路 まつげ」「近くのネイル」。スマホでそう調べた人が最初に見るのは、地図とお店の一覧です。そこにお店の名前と写真と予約の入口が出ているかどうか。Google ビジネス プロフィールは、その一覧に載るための、無料の登録です。

どこから登録する?

公式ヘルプの手順はシンプルです。

  1. business.google.com/add を開く
  2. 「Google にビジネス情報を追加」を選ぶ
  3. 画面の指示に沿って、お店の名前・業種・場所などを入れる
  4. オーナー確認の方法を選んで、手順を進める

迷いやすいのは3番目の中身と、4番目のオーナー確認です。順に書きます。

Google ビジネス プロフィールの登録から整えるまでの5つの段階。審査はふつう5営業日ほど、はがきは通常14日以内に届き有効期限30日、という注記つき

店名に「地名」や「メニュー」を足してもいい?

足せません。Google のガイドラインでは、店名は看板や名刺で実際に使っている名前にすることになっていて、宣伝文句や電話番号、サービスの内容、場所の補足を名前に入れることはできません。「〇〇ネイル|札幌 ジェル 安い」のような名前にすると、プロフィールが停止されることがあると書かれています。

探されたい言葉は、名前ではなく、説明文やメニュー、写真の中で伝えます。

自宅サロンの住所は、出さないといけない?

ここはお店の形で分かれます。

ガイドラインでいう「非店舗型」は、お客さまのところへ出向いてサービスをするお店です。出張ネイルや出張まつげはこちらに入ります。非店舗型は、拠点の住所を登録したうえでサービスを提供する地域を設定し、自宅などお客さまに見せない住所は非表示にする、という決まりです。

一方、自宅の一室でお客さまを迎えているサロンは、お客さまが来る場所があるので、ふつうはその住所を載せることになります。どうしても住所を出したくない場合の扱いは、ガイドラインの「住所」の項を読んでから決めてください。私は、ここを曖昧にしたまま登録しないことをおすすめします。

ほかに、私書箱や、実際にサービスをしていないバーチャルオフィスは住所として使えません。

完全予約制なら、営業時間は?

意外かもしれませんが、ガイドラインには「日によって予定が変わる事業や完全予約制の事業には、営業時間を設定しない」と書かれています。決まった時間にお店を開けているなら、その時間を入れます。

北海道だと、冬の間だけ時間を短くしたり、雪の日に急に閉めたりすることもあると思います。季節ごとの営業時間や、祝日などの特別営業時間を設定する欄があり、休みの期間は臨時休業として示せます。「行ってみたら閉まっていた」を防ぐのに使ってください。

業種(カテゴリ)はいくつ選ぶ?

できるだけ少なく、できるだけ具体的に。これがガイドラインの考え方です。まつげサロンなら、なるべくそれに近いカテゴリを1つ選びます。メニューの名前や「駐車場あり」のような特徴をカテゴリとして足すことはできません。

オーナー確認は、何日かかる?

オーナー確認は、そのお店の持ち主があなただと Google に示す手続きです。済むまで、クチコミへの返信などができません。

確認の方法は、電話や SMS、メール、ビデオ通話、動画の録画、はがきなどがありますが、どれが選べるかは Google が業種や地域などから自動で決めます。自分で選べるとは限りません。

公式ヘルプに書かれている日数と注意を、いくつか抜き出しておきます。

  • 提出した後の審査は、ふつう5営業日ほど
  • はがきの場合、確認コードは通常14日以内に届き、有効期限は30日。待っている間にお店の名前・住所・業種を編集すると、そのコードは使えなくなる
  • 電話での確認は、お店の電話に出られるか SMS を受け取れることが条件。自動音声の電話ではコードを受け取れない
  • Google がコードを尋ねることはない。コードは誰にも教えない

最後の点は大事です。「Google の者ですが、確認コードを教えてください」という電話や連絡が来ても、教えないでください。

説明文には、何を書く?

ビジネス プロフィールには、お店の説明を書く欄があります。名前にキーワードを足せないぶん、どんなお店かはここで伝えます。

私なら、だれが、どこで、何をしているお店かを、ふだん話す言葉で書きます。たとえば「釧路市の住宅街にある、ネイリスト1人のプライベートサロンです。ワンカラーとシンプルなデザインが中心で、1回90分ほど。お子さま連れの方もご相談ください」。探している人が知りたいのは、自分に合うお店かどうかです。「最高の癒やし」のような言葉より、施術の時間や雰囲気が分かる一文のほうが役に立ちます。

メニューと料金も、分かる範囲で載せておくと、問い合わせが減ります。料金を変えたら、ここも忘れずに直してください。

オーナー確認が通らなかったら?

公式ヘルプによると、確認の方法は1つで済むとは限らず、複数の確認を求められることもあります。ビデオ通話での確認は、一部のお店だけが使え、お店の営業時間内に、場所と持ち主であることを見せられるように準備しておく必要があります。動画を送って承認されなかった場合は、「問題を確認」の通知が届きます。

通らなかったときは、まず店名・住所・業種がガイドラインに沿っているかを見直してください。看板と違う名前になっていないか、住所の書き方に余計な言葉が入っていないか。ここが原因のことは少なくないはずです。

登録できたら、最初に整えるところは?

私が最初にやってほしいのは3つです。

1つ目は写真。外観と入口、施術の席、仕上がり。はじめての人がいちばん不安なのは「どんな場所か分からない」ことなので、入口の写真は特に効きます。

2つ目は予約の入口。予約ページのリンクを置くと、地図を見た人がそのまま予約まで進めます。やり方はGoogle マップ・Instagram に予約の入口を置く方法に書きました。

3つ目はクチコミへの返信です。返信は「クチコミを読む」から書けます。公式ヘルプによると、返信はポリシーに沿っているか審査され、ふつうは10分以内、長いと30日ほどかかることがあります。返信はお店からの返信として表示され、書いた人の個人名は出ません。返信が公開されると、クチコミを書いた方に通知が届きます。

短くていいので、来てくれたお礼と、その方の施術のことを一言。同じ文の使い回しより、そのほうが次に見る人にも伝わります。

登録して終わりにせず、月に一度、写真を1枚足して、営業時間とメニューが合っているかを見る。それくらいの手入れで十分です。冬季休業や年末年始のお休みも、決まったら早めに入れておきます。

Need a hand?

設定と毎月の運用は、私が引き受けます

じぶん予約では、予約ページの設定、Google マップと Instagram の入口づくり、毎月の報告までを私がやっています。いまは最初の10店まで、初期費用も月額も無料です。「話だけ聞いてみたい」でも大丈夫です。

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